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【最大100万円補助!】2024年最新制度の子育てエコホーム支援事業について徹底解説!

bokuchan
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子育てエコホーム支援事業とは、政府が目標としている2050年のカーボンニュートラルを実現に向けて、住宅の省エネ性能を向上させることを目標とした補助金制度です。

結論、条件を満たすと最大100万円の補助金を受け取ることが可能です。
これから「新築」「リフォーム」を考えている方は必見の内容になります。この制度は予算を超え次第終了となるので今回で理解しておきたいですね。

この記事でわかること
  • 子育てエコホーム支援事業の対象者は?
  • 補助のための契約・工事時期などの条件は?
  • 申請上の注意点は?

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子育て支援エコホーム事業とは?

子育て世帯や若者夫婦世帯による「高い省エネ性能を有する新築住宅の取得」や「住宅の省エネリフォーム」等に対して補助金が交付される制度です。窓リフォームに関する他の補助金制度との併用も可能です。

また予算が設定されているのでお早めの行動が必要になってきます。

下記より確認できるよ!↓

子育てエコホーム支援事業の補助金額は?

前提として「新築」と「リフォーム」によって金額が変わってきます。

「新築」の場合の補助金額

新築

最大100万円/戸の補助を適用

(1)長期優良住宅→補助額を1,000,000円/戸

(2)ZEH住宅→補助額を800,000円/戸

ただし、以下の条件の所は補助額が半額になるので注意!

①市街化調整区域
②土砂災害警戒区域又は浸水想定区域(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想定高さ3m以上の区域をいう。)

「リフォーム」の場合の補助金額

子育て世帯・若者夫婦世帯と一般世帯等で金額が異なってきます。

リフォーム
※LIXIL「住宅省エネ2024年キャンペーン子育てエコホーム支援事業」より引用

いつから申請が開始される?

結論、2024年4月2日より交付申請の受付を開始しています。

ぼくすけ
ぼくすけ

この制度には予算も決まっているため対象の方は早めの行動が必要になるよ!

【新築】子育て支援エコホーム事業の条件は?

新築をお考えの「子育て支援エコホーム事業」の補助対象条件について解説していきます。

①「子育て世代」or「若者夫婦世代」であること

この曖昧な言葉の深掘りをしていきたいと思います。

子育て世代の対象

令和5年4月1日時点で、18歳未満の子を有する世帯

若者夫婦世代の対象

令和5年4月1日時点で、夫婦いずれかが39歳以下の世帯

②「長期優良住宅」or「ZEH住宅」を取得すること

子育てエコホーム支援事業では、「長期優良住宅」、「ZEH住宅」のいずれかの認定取得が条件となります。

「長期優良住宅」の認定取得について

前提として、「長期優良住宅」を使った申請をオススメします。

これは補助金額の差もありますが、長期優良住宅の方がローン控除において有利というのが大きいです。

2024~2025年の入居から「住宅ローンの控除上限額」が全体的に引き下げられます。そしてこの引き下げ幅は「取得した認定」によって大きく異なります。

長期優良住宅の場合、控除上限は「5,000万円⇒4,500万円」と引き下げ幅は500万円ですが、ZEH住宅の場合「4,500万円⇒3,500万円」と控除上限が1,000万円引き下げられてしまいます。

ぼくすけ
ぼくすけ

でも、土地によっては「長期優良住宅」に該当しない場合があるのでその場合は「ZEN住宅」での申請を行ってね!

「ZEH住宅(ゼッチ住宅)」の認定取得について

※HOME4U[ZEH(ゼッチ)住宅の基準とは?メリット・デメリットや補助金を紹介」より引用

ZEH住宅の取得パターンには複数あります。

  • 認定低炭素住宅
  • 性能向上計画認定住宅
  • ベルス(BELS)評価
  • 設計住宅性能評価/建設住宅性能評価
  • フラット35Sの適合証明

今回はこれらの説明については省きますが、結論…

一番お得な取得パターン

結論、ZEH住宅にするのであれば「設計住宅性能評価/建設住宅性能評価で断熱等級5+一次エネルギー消費量等級6をとる」というのが、コスト的にも一番安く済むと思います。

③対象期間内に「指定された工事内容」に着工すること

契約や工事時期によっても、「子育てエコホーム支援事業の対象になるか?」が変わってきます。

対象となる着工時期

2023年11月2日以降に、「基礎工事より後工程の工事」に着手

「子育てエコホーム支援事業」の申請タイミング・条件は?

申請条件は「基礎工事が完了していること」

※子育てエコホーム支援事業の概要資料より引用

(申請については、工務店・ハウスメーカー側での実施となります)

申請タイミングと条件

申請期限:2024年12月31日(予算がなくなり次第終了)

  • 申請条件①:基礎工事が完了している
  • 申請条件②:補助金額以上の出来高の工事が完了している(長期優良住宅の場合:100万円以上、ZEH住宅の場合:80万円以上)

【リフォーム】子育て支援エコホーム事業の条件は?

対象となるリフォーム工事とは?

※LIXIL「住宅省エネ2024年キャンペーン子育てエコホーム支援事業」より引用
注意点

以下の①~⑧に該当するリフォーム工事等を対象とします。
ただし、④~⑧については、①~③のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象となります。※5
また、申請する補助額の合計が1申請あたり5万円未満の場合は申請できません。

【省エネ改修】の補助金例

①開口部の断熱改修4選

1箇所あたりの補助額×施工箇所数が補助額となります。

内窓設置

既存窓の室内側に樹脂内窓を設置して「二重窓」にする

  • ZEH基準
    • 【大】2.8m²以上→34,000円/箇所
    • 【中】1.6m²以上2.8m²未満→27,000円/箇所
    • 【小】0.2m²以上1.6m²未満→22,000円/箇所
  • 省エネ基準
    • 【大】2.8m²以上→25,000円/箇所
    • 【中】1.6m²以上2.8m²未満→20,000円/箇所
    • 【小】0.2m²以上1.6m²未満→17,000円/箇所
外窓交換

古い窓を取り除き、新たな窓に交換する
(カバー工法・はつり工法)および新たに窓を設置する

  • ZEH基準
    • 【大】2.8m²以上→34,000円/箇所
    • 【中】1.6m²以上2.8m²未満→27,000円/箇所
    • 【小】0.2m²以上1.6m²未満→22,000円/箇所
  • 省エネ基準
    • 【大】2.8m²以上→25,000円/箇所
    • 【中】1.6m²以上2.8m²未満→20,000円/箇所
    • 【小】0.2m²以上1.6m²未満→17,000円/箇所
ガラス交換

単板ガラスを複層ガラス等に取り替える等

  • ZEH基準
    • 【大】1.4m²以上→14,000円/枚
    • 【中】0.8m²以上1.4m²未満→10,000円/枚
    • 【小】0.1m²以上0.8m²未満→4,000円/枚
  • 省エネ基準
    • 【大】1.4m²以上→11,000円/枚
    • 【中】0.8m²以上1.4m²未満→8,000円/枚
    • 【小】0.1m²以上0.8m²未満→3,000円/枚
ドア交換

古いドア・引戸を新しいドア・引戸に交換する

  • ZEH基準
    • 【大】ドア:1.8m²以上or引戸:3.0m²以上→49,000円/箇所
    • 【小】ドア:1.0m²以上1.8m²未満or引戸:1.0m²以上3.0m²未満→43,000円/箇所
  • 省エネ基準
    • 【大】ドア:1.8m²以上or引戸:3.0m²以上→37,000円/箇所
    • 【小】ドア:1.0m²以上1.8m²未満or引戸:1.0m²以上3.0m²未満→32,000円/箇所

外壁、屋根・天井または床の断熱改修

最低使用量以上の断熱材を使用する改修について、施工部位ごとに1戸あたり下記の補助額となります。

エコ住宅設備の設置6選

  • 節水型トイレ
    • 掃除しやすい機能を有するもの→22,000円/台
    • 上記以外→20,000円/台
  • 高断熱浴槽
    • 専用フロふたなどがセットの高断熱浴槽→30,000円/戸
  • 節湯水栓
    • 手元止水・水優先吐水等の機能を有する水栓→5,000円/台
  • 高効率給湯器
    • ヒートポンプ給湯機(エコキュート)等→30,000円/戸
  • 太陽熱利用システム
    • 屋根に集熱器を設置し、軒先や屋内等に蓄熱槽を設置→30,000円/戸
  • 蓄電池
    • 指定された定置用リチウム蓄電池を設置→64,000円/戸

任意必須工事と同時に行う場合のみ補助対象一覧

④子育て対応改修

家事負担の軽減に資する住宅設備
  • ビルトイン食器洗機→21,000円/戸
  • 掃除しやすいレンジフード→13,000円/戸
  • ビルトイン自動調理対応コンロ→14,000円/戸
  • 浴室乾燥機→23,000円/戸
  • 宅配ボックス→11,000円/戸
防犯性の向上に資する開口部の改修
  • 外窓交換→最大37,000円/箇所
  • ドア交換→最大54,000円/箇所
生活騒音への配慮に資する開口部の改修
  • 内窓設置→最大25,000円/箇所
  • 外窓交換→最大25,000円/箇所
  • ガラス交換→最大11,000円/枚
  • ドア交換→最大37,000円/箇所

防災性向上改修

  • ガラス交換→最大17,000円/枚
  • 外窓交換→最大41,000円/箇所

⑥バリアフリー改修

  • 手すりの設置→5,000円/戸
  • 段差解消→7,000円/戸
  • 廊下幅等の拡張→28,000円/戸
  • 衝撃緩和畳の設置→20,0000円/戸

⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置

冷房能力に応じた補助額×設置台数の合計が補助額となります。

  • 3.6kW以上→26,000円/台
  • 2.2kW超~3.6kW未満→23,000円/台
  • 2.2kW以下→19,000円/台

⑧リフォーム瑕疵保険等への加入

対象 : 国土交通大臣が指定する住宅瑕疵担保責任保険法人が取り扱うリフォーム瑕疵保険及び大規模修繕工事瑕疵保険

  • 7,000円/契約

申請方法

住宅省エネ2024支援事業者を探す
詳しい要件を確認する

担当の事業者にこの制度が利用できるか確認してください。

契約を結ぶ

工事施工者等との契約を結びます

工事着手

4事業のいずれかの場合も請負工事契約後でかつ2023年11月2日以降に該当工事に着手したものが補助対象となります。
工事着手前に工事施工者等にご確認ください。

補助金の交付申請

工事施工者等が書類を取りまとめて申請を行います。

補助金の交付・還元

補助金は、工事施工者等に振り込まれます。

完了報告

新築住宅は、工事施工者等から入居の完了報告が必要です。

まとめ

子育てエコホーム支援事業で抑えておくべき事

  • 「新築」は最大100万円
    • 長期優良住宅なら100万円、ZEH住宅なら80万円
      • 市街化調整区域、土砂災害警戒区域は「半額」に…
  • 「リフォーム」は最大60万円
    • 「子育て世代」or「若者夫婦世代」→最大60万円
    • 「一般世帯」→最大30万円
  • もう受付は開始している。※予算無くなり次第終了
  • 「新築」での条件は
    • ①「子育て世代」or「若者夫婦世代」であること
    • ②「長期優良住宅」or「ZEH住宅」を取得
  • 「リフォーム」での注意点
    • 5万円以下の補助は対象にならない
    • 必須のリフォーム条件を満たさないといけない
  • 補助金は事業者に払われる。

今回の「子育てエコホーム支援事業」の解説どうでしたでしょうか?

また、さらにこんな制度はないの?この制度の解説をして欲しい等ありましたらInstagramにでも質問していただけると嬉しです!

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この記事を書いた人
ぼくすけ
ぼくすけ
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