【半減期間近!】ビットコインの半減期に過度な期待は危険!?仕組みと影響をわかりやすく解説!
暗号資産市場における4年に1度のビッグイベント「ビットコインの“半減期”」到来が目前に迫ってきました。
次回の半減期は4月中旬〜下旬の範囲に発生する見込みです。
しかし、半減期という言葉は知っていてもよく理解できていな人や、取り引きにどう影響するのかわからない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ビットコインの半減期の仕組みや価格への影響を初心者にもわかりやすく解説します。
次の半減期に備えるおすすめの投資方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ビットコインの半減期とは?
半減期とは、ビットコインの新規発行量を半分にするタイミングのことです。
ビットコインはブロックチェーンという技術で運用されていますが、
それを支えているのがマイニングという作業。
マイナーと呼ばれる作業者が、一定期間ごとの取引記録をまとめたブロックを生成し、チェーンのようにそれを繋げていく仕組みによって、データの改ざんを防止しています。
マイニングを行ったマイナーへの報酬として発行されるのが、新しいビットコイン。半減期になるとマイナーへの報酬を半分に下げ、それによって市場への新規供給量を半分に減らします。
なんのためにあるの?
まずビットコインには発行上限枚数が決められています。
その枚数は2100万枚です!
半減期は、ビットコインの発行量をコントロールし、急激な価格変動を防ぐために設けられているものです。
しかしマイニングが早いペースでどんどん進むと、すぐに上限に達してしまいかねません。供給量が市場の需要を上回ると、インフレを起こす可能性があります。これを防ぎ、ビットコインの発行ペースを調整するための仕組みが半減期です。
ちなみにビットコインは2140年に発行上限枚数の2100万枚になるように設計されているとのこと。
ちなみに現段階では1900万枚がすでに発行済みとのこと!
次の半減期はいつ?
※SBI VC トレードより引用 ↑上記は2024年3月14日時点の数字
次の半減期は「2024年4月」と予想されています!
最新のカウント数はこちらを確認→カウント数を確認する
半減期の過去の実績を踏まえて解説するよ〜
過去3回の実績と値動き
過去にビットコインの半減期は3回ありました!
半減期だけで判断は危険
3回目の半減期のあとの上昇はコロナの影響などもあり、半減期が直接的な理由ではないという見方もあるため、次回の予測を過去の動向から読み解くことは難しいといえるでしょう。
また価格上昇率は弱回っているため過度に「半減期」だからと言って余剰資金以外を投資するのはやめましょう!
投資の基本!投資は余剰資金で!
ビットコインの半減期は価格が上昇する可能性のある大きなイベントのひとつです。
しかし半減期の時期は価格が不安定になり、半減期というだけで購入をすることは、リスクが高いといえます。
そのため半減期の前後だけ取引をするのではなく、普段から積み立てておくことや事前に仕込んでおくことでリスクを分散させることがおすすめです。
実際にビットコインの半減期後には価格が上昇する傾向にあるため、過去の情報やデータを収集し事前に購入しておくことで利益を得やすくなるでしょう。
基本はコツコツ!or 500円から!
半減期に向けて、できるだけリスクを抑えてビットコイン取引を行うなら、ドルコスト平均法による積立投資がおすすめです。
ドルコスト平均法とは、定期的に一定額を投資する手法のこと。例えば、毎日500円分、毎月1回1万円分など、決まった額のビットコインを継続して購入するというやり方です。
ぼくは3年前から毎日300円をコツコツ積み立ててるよ〜
1回あたりの投資額を一定にすれば、価格が高いときには少なく、低いときには多く購入することになりますが、投資回数が多くなれば平均購入単価を平準化させる効果があります。
一度に大量購入する場合はタイミングの見極めが重要ですが、ビットコインのような暗号資産は値動きが読みにくく、リスクを伴います。積立投資を利用して少額の投資を定期的に行うと、市場の価格変動が及ぼす影響を、最小限に抑えることができるので安心です。